膵臓癌の原因と症状とは

膵臓癌…発症してしまった場合にどのような症状が現れてくるのか、ご存知でしょうか?

 

もともと膵臓自体が「名前は知ってるけどどんな臓器なのかは知らない」という人も
多いような場所であるため、膵臓癌についてあまり良く知らない人もいらっしゃるでしょう。

 

万が一、膵臓癌になってしまった場合、
何の知識もないままではきちんとした対処をしていくことができません。
今のうちから膵臓癌についての知識を深めておき、いざというときに適切な対処ができるようにしていきましょう。

 

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膵臓癌の原因は

膵臓癌の原因は、「生活習慣」「他の膵臓関連の病気」「遺伝的要素」があげられます。

生活習慣

主に「肥満」「喫煙」「多量のアルコール摂取」が原因とされています。
膵臓癌の発症リスクが、標準体重を判定するBMI値(※)が30以上では3.5倍、お酒を1日3杯(日本酒2合弱)以上飲んでいる人は1.2倍、1日に40本を超える喫煙をする人は3.3倍というデータがあります。

※BMI値の計算式・・・体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
(例)身長170cm 体重80kgの場合・・・・80÷(1.70×1.70)→BMI値は約27.68

他の膵臓関連の病気

膵臓癌と関連性が高いのが糖尿病で、膵臓癌を患う人の4人に1人程度は、既往症に糖尿病があり、既往症がない人に比べると、膵臓癌の発症率は1.8倍というデータもあります。

 

他に慢性膵炎とすいのう胞も膵臓癌に繋がる可能性の高い病気です。既往症がない人と比べて、慢性膵炎は1.3倍、すいのう胞は22.5倍も膵臓癌の発症リスクが高くなると言われています。

 

これらの病気を持っている方は特に注意が必要ですので、ちょっとした症状にも気をかけたほうが良いでしょう。

遺伝的要素

膵臓癌の遺伝によるリスクについてはいくつか研究結果が発表されており、第一度近親者(両親、兄弟、姉妹、子供)に膵臓癌にかかった人がいると、自分がかかるリスクも高まることが分かっています。

 

第一度近親者の1人が膵臓癌にかかるとリスクは2.3倍、2人だと6倍、3人以上だと32倍もの発症リスクがあるそうです。

 

初期症状はほとんどない!?

膵臓癌の特徴といえば、初期段階では自覚症状を感じにくいというところでしょうか。
実際、膵臓癌の発見が比較的早かったという患者さんの中でも、
20%の人は症状を全く感じなかったと言っているほどです。

 

このように自分では気づきにくいものでありながら、
進行するのが早いと言われているため、厄介な病気であるわけですね。

 

ちなみに、膵臓癌の初期症状として感じられやすいのは食欲不振や腹痛、背部痛などです。
ただ、このような症状は他の病気でも起こりやすいものであるということもあって、
なかなか膵臓癌に結びつけにくいというのも、気づきにくい原因となっているのでしょう。

 

膵臓癌は進行してくるとどんな症状が出てくるのか?

膵臓のどこにガンができるかによって、症状の感じやすさなどが異なってくるといいます。

 

まず、十二指腸の近くにできる膵頭部ガンと呼ばれるもの。
これは膵臓癌の中でも最も症状を実感しやすいと言われています。

 

主に現れてくる症状は黄疸や腹痛、体重減少です。
十二指腸の近くにガンが出来てしまうと、消化に必要な膵液の流れが悪くなるため、
食べ物の消化などが正常に行われなくなってしまいます。
その結果、栄養素が吸収されなくなり、どんどん痩せてしまうのです。

 

その他の部位…体部や尾部にできるガンですが、
これらは自覚症状が起こりにくいとされているため、発見するのが難しくなるガンです。

 

症状としては膵頭部にできるものと同様、黄疸や腹、腰、背中の痛み、体重の減少などがあげられます。
また、消化不良により脂肪便や便秘、下痢、吐き気、嘔吐が現れることもあります。

 

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